拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【'15北海道10】時代の彼方へ流れ去る星・・・北斗星号最後の乗車(中篇)

前回からの続き

深夜の青森駅に約1時間遅れに到着し、

最後の機関車付け替え後、深夜1:03頃

青森駅を出た北斗星号は・・・zzzzzz

私が就寝・・・zzzzzz

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♪「ハイケンスのセレナーデ」チャイム音♪

「皆様、おはようございます。今日は1月17日土曜日・・・」

朝6:30頃に車掌のアナウンスで目を覚ましました。

北斗星号は約1時間遅れて運行中だとか。

車掌のアナウンスの後は、7号車の食堂車

グランシャリオから朝食タイムのアナウンスがありました。

私は向かい側下段で話が弾んだおじさんと一緒に

6号車ロビー室まで歩くと、食堂車の受付で長い列が・・・

「混雑して申し訳ありません、7:50にこちらにお越しください」

今まで朝食待ちはしたことが無かったけど、今回は

これだけ人がいっぱいだから仕方がないですな。

自分の名前を係員に告げて1号車のB寝台まで戻る。

ふと外を見ると、列車は福島駅の手前を走行している。

北斗星号は約1時間遅れのまま福島に到着。

6:52と朝早い時間にもかかわらず、カメラを構えた人たちが

結構ホームに居ましたね。

車掌から北斗星号が1時間遅れているので、郡山から

東北新幹線の振り替え案内がされるが、

「急ぐ旅なら北斗星に乗りませーん!」という乗客の声。

一応東京行新幹線の時刻をアナウンスしているが、

乗り換える支度をする乗客は1号車にはいなかった。。

 

朝7:50くらいに再度6号車ロビー室へ向かうと、

ロビー室には食堂車利用客がいっぱい待っていた。

7:50には食べられそうにないですねえ・・・

寝台が隣のおじさんがそう呟いた。

少しずつ7号車の食堂車へ人が移動していく。

ロビー室の席に腰を下ろすと雪景色の車窓を

カメラに収める人が多かった。

しばらくすると、東北新幹線の高架線が見えてくる。

北斗星号は新白河駅を通過すると、

「もう関東に入るんだなあ」という声が聞こえた。

(白河って福島県だから東北なんじゃない??)

 

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8:30ちょっと前にやっと自分の名前が呼ばれる。

私と隣の寝台で話が合ったおじさんと2人で

食堂車グランシャリオへ。もちろん席は相席である。

和定食と洋定食の2種類あるが、今は和定食のみあるとか。

・・・というわけで、強制的に和定食に決定。

食事が来る間、食堂車で相席になった人たちと

色々おしゃべりで盛り上がる。

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向かいに座ったご夫婦は南千歳から乗ってきたとか。

遅れているが、その分長く乗っていられるのでいいか(笑)

って笑っていました。

ようやく、朝食がテーブルに運ばれてきました。

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デザートに夕張ゼリーがついてきた。

テーブル席の私も含めた4人は

ちょっと遅めの朝食を楽しみながら

いろいろな話をして楽しく過ごしました。

 

さて、北斗星号はいよいよ関東へ。。

少しずつ最後の時が近づきます。

次回、宇都宮から上野到着までの記事で。

 

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