長距離を走る列車・新幹線には
食堂車が付いていた時代があります。
私もこの食堂車にお世話になった一人。
東海道新幹線・ひかり号
2階建て車両の食堂車
写真は名古屋にある鉄道博物館に
展示されている車両の写真ですが、
昔はこの2階建ての食堂車で
ハンバーグステーキセットを食べた思い出があります。
一番お世話になったのは、北海道の大学に
進学した関係で何十回も乗車した
寝台特急・北斗星号の食堂車
今は食堂車が付いている列車はないけれど、
移動しながらゆっくり車窓を眺めつつ
ご飯を食べる楽しさが私は好きでした。
特に北斗星号は札幌へ行くときは
あまり利用せずに寝台でずっと寝ていたんですが、
札幌から実家へ帰るときの上野行き、
北斗星2号(JR北海道車両)、
旧・北斗星4号(JR東日本・北海道共同運用)
⇒後に臨時運行後、減便。
旧・北斗星6号
⇒後に北斗星4号(JR東日本車両)、
これらの車両の違いを楽しみつつ、
食堂車で夜景を見ながらお酒を飲んだり
お肉料理をがつがつ食べていたり・・・
朝は6時半過ぎから朝食タイムで
揺れる食堂車のテーブルでみそ汁やスープを
こぼさない様に気を付けながら食べたりと、
色々な思い出があります。
今の時代、需要はともかく
食堂車って旅や移動を楽しむ1つの
要素として再構築してほしい。
ただ、高級志向に偏るのは
勘弁してほしいな。