小田原城へ足を運びます。
この日はJR東海道線で色々事故があり、小田原にたどり着くまで
いつもよりも時間がかかってしまいました。
小田原城の歴史をちょっとだけ書くと、
江戸時代を迎えると小田原城は徳川家康の支配するところとなり、
その家臣大久保氏を城主として迎え、
城の規模は三の丸以内に縮小されました。
稲葉氏が城主となってから大規模な改修工事が始められ、
近世城郭として生まれ変わりました。その後、
1686年、再び大久保氏が10万3000石で入封。
それから漸次加増をうけ、最終的に11万3000石となる。
以後は幕末・明治初頭まで大久保氏の支配が10代続いた。
箱根を控えた関東地方防御の要衝として、
幕末まで重要な役割を担ってきました。
現在の小田原城跡は、本丸・二の丸の大部分と総構の一部が、
国の史跡に指定されています。また、本丸を中心に
「城址公園」として整備され、昭和35年(1960)に天守閣が復興、
次いで昭和46年(1971)には常盤木門、平成9年(1997)には銅門、
平成21年(2009)には馬出門が復元されました。
平成18年10月に、「日本の歴史公園100選」に選ばれました。
さて、東堀斜面に紫陽花がたくさん咲いています。
この日は日差しが強かったので、紫陽花の花の色が
色濃く見えました。
帰りは小田原14:45発の特急踊り子号で東京へ戻ろうとしたんだけど、
JR東海道線の人身事故の影響で30分遅れてくると駅員から聞いて
購入した指定席特急券を払い戻し、グリーン券に代えました。
小田原15:04発特別快速・高崎行のグリーン車に乗車して帰りました。
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