前回の続き
北海道の広大な地を走っていた。
上段の寝床から梯子を下りて通路にある簡易座席に腰をかけて
都会とは全く違う静かな夜の車窓を眺めていた。
学生時代、長期休みの時に実家と大学を往復していた時の事を
思い出していた。ポツリポツリと流れる家や街灯、漁火の明かりを見ながら
将来の事などよく考え込んでいた。。。
吸い込まれるような暗闇の中でポツンと光る家の明かりや街灯を見て
何処か癒される感じでした。
あれこれ考えているうちに《北斗星号》は函館に近づいていた。
《北斗星号》は定刻通り21:41に函館に到着。
ここで青函トンネルを走行する為に機関車を交換します。
その様子の写真を撮ってみました。
自分を含めたカメラを抱えた人が沢山いて
機関車や客車をカメラに納めていました。
《北斗星号》は函館を21:48に出発しました。
次は仙台(翌朝4:54着)まで停まりません。
私は歯を磨いて自分の寝床に戻りました。
↓ここにシーツを引いて布団にもぐりました。
意外にも、あっという間に寝てしまいました。"c(-。-,,)c)~"
次回、最終回です。
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