拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【日光_4】輪王寺常行堂 孔雀の乗った如来様

輪王寺常行堂」は嘉祥元年(848年)に慈覚大師円仁によって、

比叡山延暦寺の『にない堂』に模して建立されました。

純和様の宝形造で、隣の純唐様の法華堂との間に、

歩廊を設け接続されています。

この形式が大変珍しく、現在では比叡山延暦寺と、

ここ輪王寺常行堂の二か所のみとなっています。

常行堂は、仏の周りを歩きながら

90日間に渡って念仏を唱える

「常行三昧(じょうぎょうざんまい)」

という修業を行うために造営されています。

従って、本尊が安置されている

須弥壇(しゅみだん)=豪華な台座(仏壇)」

の周りには、歩き回るための通路があります。

現在では正月に修正会が行われており、

鎮守国家や日本国民全体の幸福を願う

祈祷が執り行われています。

常行堂の御本尊は、宝冠五智阿弥陀如来です。

平安時代末期の仏像で、

国の重要文化財に指定されています。

宝冠を頂き、クジャクに乗ったお姿です。

このような形でおまつりされているのは、

大変珍しく、全国でも唯一と言われています。

こちらでもお参りをさせていただき、

御朱印もいただいてまいりました。

日光輪王寺_各所御朱印_convert_20170514220139

さて、次は東武バスに乗って、いろは坂を超え、

中禅寺湖の先を目指します。

ブログランキングに参加しています。

宜しければ、励みになりますので、

①下の拍手ボタン

②パソコンからご覧の方はブログ左上の

「私のブログ投票ボタン」の

 ピンク色の釦

 上記2つの釦をポチっと押して下さい。

twitterボタンでの共有応援等,

 宜しくお願いします。