拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【栃木石の里(街)】日本最古の石仏「大谷観音」

宇都宮餃子を堪能した後は

石の街、大谷へと向かいます。

宇都宮駅西口にある関東自動車バス営業所で

大谷観光一日乗車券を購入されることを進めます。

大谷への路線バス一日乗車券と、

代表的な観光施設である「大谷資料館」

「大谷観音(大谷寺)」の入場券・拝観券を

セットにして割引を行い、

乗車券を提示することで路線沿線の観光施設・

飲食店・土産店で特典が受けられます。

<企画セット内容>

 ○JR宇都宮駅~大谷・立岩間の路線バス一日乗車券

 ○大谷資料館入館券

 ○大谷寺(大谷観音)拝観券

 ○大谷地区と宇都宮中心街の協力施設・

店舗における特典サービス(乗車券提示による)

<販売額>

 ○大人(高校生以上):1,680円

 ○中学生:1,140円

 ○小学生:540円

<販売箇所>

関東自動車宇都宮駅前定期券センター

(JR宇都宮駅西口より徒歩1分)

日本最古の石仏「大谷観音」をお参りできる大谷寺

JR宇都宮線宇都宮駅から関東自動車バスで

立岩行きに乗車して約30分。

「大谷観音前」バス停で下車徒歩1分

石の里・大谷にある寺社、大谷寺は

洞窟に包まれるように建てられた

非常にめずらしいお寺です。

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神秘的な本堂内には自然の岩壁に

彫られた美しい磨崖仏が10体あり、

全てが国の特別史跡かつ

重要文化財となっております。

中でも本尊の千手観音は日本最古の石仏であり、

弘法大師の作とも伝えられています。

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江戸時代初期、徳川家康公の長女・亀姫は、

父親が日光に祀られたところから、

江戸と日光の中継所として復興され、

当時の住職・伝海僧正(天海大僧正の法弟)

による中興を援助しました。

歴代日光輪王寺の宮様の

休憩所・宿泊所として利用され、

寺紋は、「菊の紋」と「葵の紋」があります。

しかし、明治時代になると

保護はなくなり一時期衰退しましたが、

現在は観光・札所参詣者で賑わっています。

大谷寺の洞窟に見られる遺跡からは、

縄文人が生活した跡があり、

併設された宝物館では、大谷寺から発掘された

1万年以上前と推定される人骨が展示されています。

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裏庭のようなところへまわってみると池があり、

弁天堂とその隣に白蛇がいます。

この白蛇には伝説があり、昔、この池に毒蛇が住んでおり、

毒をまいて人々を困らせていたが、

弘法大師がこの地を訪れた時に

この話を聞き、毒蛇を退治した。

その後、毒蛇は心を入れ替えて白蛇となり、

弁財天に仕えるようになったという。

白蛇の頭を軽くさするとご利益があるそうだ。

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こちらで御朱印を戴いた後、

歩いて大谷資料館へと向かいます。

次回へ続く・・・

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