うどんを食べている途中で思い出しましたが、
昔、横須賀の馬堀小学校在学時に、
ここ丸亀に転校していった女の子がいたなあ・・・
急にふっと、そんなことを思い出しました・・・
美味しいうどんを食べ終わってお店を出ると
強い風がビュービュー吹きまくっていました。
来る途中、瀬戸大橋線が強風で運転中止と
運転再開を繰り返していて不安に思っていましたが、
いよいよ嫌な予感がしました。
しかし、ここで引き返すのも何のために横須賀から
来たのか解らないので、お城へ行くことにします。
丸亀市市街地の南にある亀山に築城。
1658年京極高和が城主となり、
京極家7代が丸亀藩5万1,000石を領して
212年を経て明治維新に至ります。
現存天守12城のひとつで、
城域は亀山公園として整備されています。
お店を出ると高い石垣に木造天守を眺めることができましたが、
・・・結構高いなあ・・・
大手口から歩いて入ると、大手二の門、
大手一の門(太鼓門)を潜り抜け、
城内観光案内所が見えてきます。
丸亀城内観光案内所内にある『うちわ工房 竹』では、
うちわづくり体験ができます。(有料)
ここから急こう配の坂道が目の前に現れ、
この坂を「見返り坂」と呼んでいるようです。
この坂を登り切ると三の丸なのですが、
その途中に高い石垣を眺めることができます。
見返り坂を登り、三の丸へ辿り着き、
さらに坂を登って二の丸、本丸へと到達します。
ここには全国に12しか残っていない
木造天守が建っています。
全国に残る木造天守12城のうちの1つで、
日本一小さい天守と並び四層ならなる
約60メートルの高さを誇る石垣は、
空に向かってそびえる弧を描く姿が
〝扇の勾配〟として有名です。
大手門と天守が当時のまま残る城としては、
全国に3城しかなく、大手門と天守、御殿表門と
あわせて残る城は丸亀城のみです。
さらにこの高さから瀬戸内海を見ると、
風が強くて飛ばされそうでしたが、
何とか瀬戸大橋を撮ることが出来ました。
天守の中に入ることもできましたが
強風が襲いまくり、帰りが心配だったので
早めに来た坂を下りることにしました。
見返り坂を降りた所にあった、
丸亀城内観光案内所内『うちわ工房 竹』で
丸亀うちわを2つ購入しました。
多度津街道の起点を持ち、参拝客を相手とした
観光業は藩財政を大きく潤おしていた。
幕末になり財政が逼迫すると、江戸詰の藩士たちに
うちわの作り方を学ばせ、国元に返し内職で作らせ、
金毘羅参りの土産物として売るなどの策をとり、
財政を立て直した。
その後、うちわづくりは一般町民にも
広まり始め、丸亀の名物となる。
ちなみに、JR丸亀駅構内、
丸亀市観光案内所で
『丸亀おもてなし割クーポン』をGETした方は、
その他、クーポンを利用すれば様々な特典があります。
さて、強風の影響を受ける瀬戸大橋線。
丸亀に来たときは強風で運転見合わせ中だった・・・
無事に宿泊地・岡山へ帰れるのかなあ??
次回へ続く。