拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【'17瀬戸内城下町巡り_3】丸亀 手打ちうどんの「つづみ」

朝、横浜を出てから丸亀まで

お昼ご飯を食べていないので

お城へ登る前に、うどんを食べることにします。

JR丸亀駅からつづみまでは徒歩10分ほどです。

途中、商店街の道に入り、ずっと奥へ進んで行きます。

丸亀城の方面へ歩いて行くと、

途中に手打ちうどんの「つづみ」があります。

 

店内は思ったよりも広く、普通のテーブル席と座敷の席の両方があります。

水やお茶はセルフサービスで、うどんの注文時だけ店員さんを呼びます。

香川県うどん屋では、関東と異なり、うどん店では

「かけうどん」と「ぶっかけうどん」の文字がメニューにあります。

この違いは何だろう??

 

ぶっかけうどんは、ざるうどんや釜揚げうどんに

一緒に出すつけ汁を、直接うどんにかけて食べる。

温、冷が選べます。濃いめのつゆなので、

おつゆを飲むタイプのうどんではありませんね。

 

かけうどんは、混合節と昆布などで

とっただし汁をベースに調味したつゆを、

たっぷりかけて食べる、温かいうどんです。

こちらはつゆもスープのように飲めると思います。

関東でうどんというと一般的なのは

四国でいう「かけうどん」ですね。

 

さて、店内でメニューを見てこれに決めました。

破天荒な海老天の大きさで

2尾の海老天が丸亀藩を治めた京極家の兜をイメージした

「バサラ天ぶっかけ」うどんを注文しました。

そしてやって来たうどんがこちらです。

 

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関東で食べるうどんとは全く異なり、

モチモチしていて噛めば噛むほど

うどんの弾力が損なわれず、美味しい。

破天荒な海老天もうどんに負けない

美味しさでした。

うどんにかける出汁は、関東にはない

濃い目の美味しい出汁でした。

 

「つづみ」さんは、1つ1つの素材へのこだわりがあり、

化学調味料も使っていません。

製法にもこだわりを持っているのが、

メニュー表を見るとよく分かります。

 

お腹が満たされたら、お店を出て

丸亀城へと向かいます。

次回へ続く。