川越・喜多院の紅葉巡りの続き。
次は境内に「どろぼうばし」という
不思議な名前の橋があります。
その昔、町中で泥棒をはたらいた者が、町奉行の捕り方に追われ、
橋を渡り、喜多院の境内に逃げ込みました。
捕まえることができないことを知っていたのでした。
しかし、泥棒は寺男たちに捕らえられてしまい、
厄除元三大師に心から罪を許してもらえるように祈り、
すっかり改心して善人になりました。
そこで寺では幕府の寺社奉行にその処置を願い出たところ、
無罪放免の許しが出、その後町方の商家でまじめに働き、
一生を過ごしたということです。
それ以来、この橋を『どろぼうばし』と
呼ぶようになったということです。
その、どろぼう橋から紅葉を撮ってみました。
１枚目は高台からどろぼう橋を見下ろして撮りました。
２枚目は橋の下に降りて撮影しました。
３枚目はその橋の下から紅葉を見上げて撮っています。
紅葉を堪能してバスでJR川越駅へ戻ると
もう暗くなり始めていました。
川越16:30始発の埼京線
快速・新木場行きの電車に乗りました。
発車間際に自分のスマホで撮ったので、
明かりの調節やピントが合わずに失敗・・・
川越からこの埼京線快速電車で大宮・池袋・
新宿・渋谷を過ぎて大崎まで行き、
大崎から山手線に乗り換えて
品川へ出て、京急線に乗り換えて
座って横須賀まで戻りました。
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