紅葉で有名な埼玉県・川越にある
喜多院へ行ってきました。
喜多院は、天長7年(830)に慈覚大師が
無量寿寺を開いたのが始まりと伝えられています。
喜多院となったのは慶長17年(1612)、
住職となってからのこと。
寛永15年(1638)、大火によって喜多院のほとんどを焼失。
3代将軍家光が江戸城内・紅葉山から客殿、書院などを移築しました。
それが結果的には江戸の大火による焼失を免れることになり、
江戸城唯一の遺構として残されることになりました。
客殿や書院には「家光誕生の間」「春日局化粧の間」と
伝えられている部屋があります。
これらは、慈眼堂・山門などとともに
重要文化財に指定されています。
ここは、紅葉の時期になると
境内がオレンジ色に染るんですよ。
↓こんな感じです。
陽の光が紅葉のオレンジを引き立てていました。
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