JR7社や東京メトロ、東京都交通局など
全国の鉄道会社の全面協力を
受けて開催される一大鉄道イベント
『特別展 天空ノ鉄道物語』が去年12月3日に開幕。
令和2年3月22日まで開催されるこの特別展は、
海抜250メートルの
六本木ヒルズ森タワー52階の
全フロアを会場に、
アニメやゲームとのコラボ企画も充実、
多彩な鉄道文化が五感で
楽しめる機会になっています。
会社終わりにこの展示会に行ってきました。
いつもは別々の展覧会が行われている
森アーツセンターギャラリーと
展望台のスカイギャラリーを史上初めて両方使い、
六本木ヒルズ森タワー52階
全フロアを会場に展開される“天鉄展”。
場内は森アーツセンターギャラリーを「内周」、
スカイギャラリーを「外周」とし、
駅から駅を渡り歩くように
多彩な展示を見ることができる。
場内は全エリアが撮影可能です。
懐かしい特急や急行、臨時列車などの
ヘッドマーク(先頭車両の先端に取り付けられる表示板)が
多数見られるのも本展の醍醐味、
東京~大分・宮崎間を走った「富士」
長崎・熊本~東京間を走った「さくら・はやぶさ」
など、同時代に運行していた寝台特急の
ヘッドマークを見ることができる。
また、食堂車で高級ホテルさながらの料理を愉しむ。
そんな旅は鉄道ファンの憧れでした。
ここには「トワイライトエクスプレス」
「北斗星」「カシオペア」「はまなす」
「瀬戸」「出雲」のヘッドマークが展示されています。
特に北斗星・はまなす号は、私が大学生時代、
北海道の大学と神奈川の実家を
行き来した際、よく利用した列車です。
その思い出に関しては以下の記事に
書いてありますので、お時間がありましたらどうぞ。
急行はまなすは、実家に帰るとき
北斗星が満席な時に利用していました。
当時札幌を22時ちょうどに出発し、
青森には早朝5時過ぎ到着。
青森から特急<はつかり2号>で盛岡へ
盛岡から速達型の東北新幹線<やまびこ4号>で東京へ帰ってました。
その当時の思い出がよみがえります。
また、新幹線の座席なども展示されています。
200系が廃止される少し前、
上越新幹線のとき号で
長岡から東京まで
乗車したときに座ったのが
最後となりました。
また、函館~新青森(八戸)間を
走っていた特急白鳥号の
展示物も懐かしく思いました。
自分の思い出が色々蘇りつつ、
ゆっくり展示物を見られてよかったです。