いよいよお目当ての車両の近くへ。
国鉄を代表するボンネット型の
特急用交直流電車。
この目立つカラーリングは昔、
金沢(直江津・長野経由)~上野を結んでいた
特急白山号のカラーリングです。
長野新幹線(現・北陸新幹線)が開業する前まで
走り続けていました。
私も高校生時代から何度か乗車し、
特に横川から軽井沢の間、
碓氷峠のきつい勾配を機関車と一緒に
行き来している姿を目にしていました。
最後は特急白山号で上野から長野まで乗車しました。
この車両で一部の時間帯、
特急あさま号として長野~上野間を
この白山色で走っていました。
また、この車両はJR西日本管内で
富山・金沢~名古屋を結んでいた
特急しらさぎ号や
(昔は新潟)富山・金沢~大阪を結んだ
特急雷鳥号としても
走っていた記憶があります。
昼間は特急、夜は寝台特急という
2つの顔を持つ電車でした。
私の記憶では青森駅でよく見ていました。
盛岡まで行く特急はつかり号として、
また、夜は上野や青森へ行く、
寝台特急はくつる号(ゆうづる号)も
観てきました。
0系新幹線電車の後継機として活躍した新幹線電車。
個人的に0系よりも記憶に残っている新幹線でした。
興奮冷めぬままに別の場所
トワイライトプラザへと足を運ぶと、
オロネ24形4号車
寝台特急「あかつき」「彗星」「日本海」
などで活躍していました。
ブルートレイン世代の私には
何とも言えない再開でした。
引退した寝台特急「トワイライトエクスプレス」
のA個室車両です。
札幌と大阪を結んでいました。
「スイート」1室と「ロイヤル」4室の客室を備え、
特に「スイート」は眺望のための大きな窓があり、
移動手段としてではなく
乗車時間を楽しむ部屋として大変人気がありました。
さて次は館外に延び、実際の営業線とつながる
引込線を活用し、現役で運行している
車両なども臨時で展示する引込線ゾーンへと進みます。
寝台特急「トワイライトエクスプレス」専用客車で
4号車に組成されたサロンカー(ラウンジカー)
寝台特急「トワイライトエクスプレス」
専用の電源車で荷物室を併設していました。
どれも懐かしい~!!
次回も続く。。