拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

④[真夏の伊勢] 再び名産伊勢肉 豚捨 外宮前店

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“豚捨”なんてどういう屋号なんだろうかと調べると、

その昔、豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめた。

人呼んで「豚捨…ぶたすて」。それがいつの間にか屋号に。

ところがおかしな伝説も生まれた。

この店の牛肉があまりにもうまいから

「豚なんか捨てちまえ!」と客が豚肉を投げ捨てた。

というのが豚捨のはじまりだという。

 

名産伊勢肉 豚捨 《ぶたすて》 は、

明治42年創業の和牛の専門店。

創業以来、厳選された上質の伊勢肉だけを販売しています。

「松阪肉は知ってるけど伊勢肉なんて知らない」と

いわれる方も多いと思いますが、

もともと三重県には伊勢牛と伊賀牛しかありませんでした。

当時、明治10年頃、伊勢市田丸町(現在の玉城町)から

東方へと行われた牛追い道中の勇壮な商いにより、

伊勢肉の名は全国に知れ渡り、

その後昭和10年頃から松阪牛が登場、

昭和35年頃から各地の食肉店で"松阪肉"を看板にあげる店が増えたとか。

このお店では創業以来、この伊勢肉を守り続けているという事です。

 

さて、4年ぶりにお店に入ると

清潔感があって真新しいお店の雰囲気は変わっていませんでした。

 

私が今回注文したのは、

ビフテキ丼セットを頼みました。

 

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お肉はもちろん、タレが格別でニンニクチップと

ご飯が絡んで上質なガーリックライスと

一緒に伊勢肉を食べている感じでした。

コロッケ、山葵の漬物も最高。

 

ご馳走様でした!!

 

さて次回は近鉄特急に乗って

名古屋へ戻ります。