拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【韓鉄6】お昼・南浦参鶏湯(ナムポサムゲタン)

タクシーで降り立った場所が、釜山市中区南浦洞3街12番地

ここが釜山で有名なサムゲタンのおいしいお店だそうです。

南浦参鶏湯(ナムポサムゲタン)」というお店

中に入ると、家族連れが多くて賑わっていました。

有名な参鶏湯は12,000W、現地ガイドさんの分も含めて

2人前24,000W(日本円で約1,781円って安ーい)

注文してしばらくすると、鉄鍋にグツグツと

音を立てた鉄鍋と様々な料理が運ばれてきました。

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国際市場や地下鉄駅からも、

すぐの場所にある南浦参鶏湯(ナムポサムゲタン)は、

1962年に参鶏湯専門店として開店してから現在まで

ひたすら参鶏湯だけを作ってきた伝統のあるお店。

参鶏湯は、鶏1匹の中に、

もち米、ニンニク、ナツメや高麗人参などが入ったスタミナ料理。

少し大きめの釜の器に入って出てくるので、

時間が経っても冷めにくい!

味はアッサリしているので、意外と食べきれるものですよ。

【味が薄いと思ったら、韓国の塩を足してね】

サムゲタンをテーブルに置いたと同時に、

お店の方が鶏をほぐしてくれました。

また、素麺も投入してくれました。

さらに、高麗人参酒、キムチなどの

おかずがたくさん運ばれてきました。

白菜キムチは、ほとんど生に近いしゃきしゃきした食感だったのが意外でした。

大根のキムチや白い大根キムチ。。だったかな?

美味しかったです。青唐辛子と玉ねぎは、味噌に

付けていただくと意外と辛くなくて美味しいんですよ。

韓国の唐辛子は日本と違って辛みの後に、独特の

甘みが後から来るんですね。これも意外でした。

旅に疲れて、少し元気がないな…と思ったら、

南浦参鶏湯を食べに行くことをお勧めします。

また、このお店はクレジットカードも使えましたよ。

最後に無料で暖かいコーヒーが出てくる機械があり、

現地のガイドさんが持って来てくれた。

それを口にすると。。

「甘ーい!!」ミルクと砂糖は既に入っていた。

それを見た現地ガイドさんがニヤリと一言

「ここのコーヒーはブラックじゃないんですよ」

韓国は辛いものが多いから、飲み物は甘めなのかなあ?

私「コーヒーってブラックじゃないんですか?」

ガイドさん「ここは自動的に砂糖・ミルクセットなんです」

お国柄かもしれないし、ここだけかもしれない。

でも、韓国でブラックのコーヒーはあまり見なかった。

ホテルでもミルクと砂糖はセットだったしなあ。。。

ここで現地のガイドさんから面白いトリビア情報。

日本によくある温泉マーク「♨」

・ビル(建物)にある温泉マークの建物は「モーテル」

・高い煙突付きで温泉マークがある建物は「お風呂・浴場/サウナ」

この違いを理解せず、日本と同じ感覚で入ると

エライ目にあうかも。。と笑って教えてくれました。

お腹が一杯になったところで、次は

釜山タワーへ向かいます。その後は、

国際市場へと向かいます。

そのレポートは次回にします。