拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【'16夏_3】山陰・中国地方 城下町巡り(島根県・松江編)

島根県松江駅にやってきました。

松江駅目の前にある観光案内所で松江城の場所を確認してから、

JR山陰本線松江駅」から松江周辺の観光地を循環する

イクラインバスで10分、松江城「大手前」で下車します。

ここが国宝・松江城の入り口となります。

松江城は日本で現存する12天守の1つで、

山陰では唯一の天守閣です。

松江城は千鳥が羽をひろげた姿をしていることから、

別名「千鳥城」とも呼ばれ、

その姿は力強さにあふれていながらも、

どこか気高さを感じられるものがあります。

現存天守は国宝になり、

城跡は国の史跡に指定されています。

  

松江城は1611年、初代城主・堀尾吉晴が,

5年の歳月をかけて築城しました。 

城主は、堀尾吉晴、忠氏、忠晴三代、京極忠高のあと、

徳川家康の孫に当たる松平直政が信州松本から移封され、

以降、松平氏10代 約230年に亘る治世が明治維新まで続きます。

さて、バス停からお城の入り口まで歩き、

大手門跡から階段を昇っていきます。

階段を昇っていくと途中に大きな石垣の合間に

松江城天守が見えるスポットがありました。

以下にいくつか写真を張っておきました。

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階段を登り切ると、天守がドーンと姿を現します。

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ここで次に行く松江歴史館との共通券を購入して

松江城の中へ入っていきます。

城内は撮影可能で、

代々藩主の収蔵品・兜・鎧・刀・各時代の模型図、

雛型・襖絵・改修時に取り外された古材、

全国の天守閣の写真パネル、等々、

沢山の貴重な品々が展示してあります。

松江藩主に関わる資料や美術品など撮影してきました。

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天守閣に登ると真夏とは思えない涼しい風が

吹いていて気持ちがよかったです。

天守閣を降りて松江城の外に出てから

城の近くにある松江歴史館にも足を運びます。

松江歴史館とは、松江城や町の仕組み、移り変わり、

そして現在の町に隠された秘密について、資料展示はもちろん、

映像、模型、書割、切り絵のほか楽しい手法でご紹介しています。

さらに、各種の歴史体験イベントを開催するほか、

天守を借景にした日本庭園、伝利休茶室、家老長屋を備えています。

館内はとても綺麗で清潔感もあり、古めかしいといった感じではなく

真新しい美術館に来たような感じでした。

館内にいた案内人のおじさんと松江藩

城下町の成り立ちや街づくり、藩政のことなど

歴史の濃いお話をしてました。

内容は…あまりにもマニアックなので、割愛します(笑)

また、館内には松江藩お抱えの刀工、高橋長信が

鍛えた名刀も展示されていました。

この館内も撮影OKだったので撮りまくりました。

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さて、時間はもう18時前になったので、お土産を買って

自宅に宅急便を送り、松江駅前のホテルに向かいます。

次回は松江の郷土料理コースを堪能します。

次回へ続く・・・

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