拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

久しぶりの鎌倉・春の嵐の中で・・・

3月最後の日曜日、雨が降る中

久しぶりに鎌倉へ行ってきました。

幼い時から連れられて歩いた鎌倉は

ある意味庭みたいなもんですよ・・・

今日は銭洗弁財天宇賀福神社と

葛原岡神社へ歩いてきました。

まずはJR鎌倉駅西口からトコトコ歩いて

銭洗弁財天で有名な宇賀福神社へ。

源頼朝が、巳年である1185年の巳の月(旧暦4月)巳の日に

見た霊夢に従い、佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、

そこに洞を穿ち社を建てて宇賀神を祀ったと伝えられる。

同じく巳年の1257年に、北条時頼がこの霊水で銭を洗って

一族繁栄を祈ったのが銭洗の始まりだといわれています。

お参りをして幸運の銭亀様を戴いた後、雨足が強くなり、

休憩所から境内を撮影してみました。

写真を見ると春はもう間近という感じでした。

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次に、銭洗弁財天宇賀福神社からさらに上り坂を上ると

葛原岡神社に到着します。

江戸時代後期の行政家として有名な二宮尊徳の家の

楠(くすのき)から彫られた大黒様の像があり、

大黒様は縁結びの神様であることから、最近、

女性を中心に鎌倉の恋の神様として人気が高まっています。

葛原岡神社の創建は比較的新しく、1887(明治20)年のこと。

当時、南北朝時代南朝を再評価する機運があり、

後醍醐天皇に仕えた公家、日野俊基をまつる神社として建てられました。

日野俊基とは鎌倉幕府打倒のために力を尽くし、

葛原岡で処刑された後醍醐天皇の側近です。

日野俊基は学才にすぐれていたため、

葛原岡神社には学業成就のご利益もあるとされています。

鎌倉駅西口下車、徒歩約1.8km。

または鎌倉駅からバスに乗り、「法務局前」下車、徒歩約1.4km。

境内には真っ赤な椿と桜が咲いていました。

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ここでもお参り後、葛原岡神社の御守りで、

おすすめなのが『さくら貝御守』。

鎌倉の由比ヶ浜海岸で採れる、淡いピンク色の桜貝で作った

とても美しい御守り。

このお守りを戴くと神社の方から

五円玉を渡され、これを大黒様の像の前に

男石と女石が並んでいます。あわせて縁結び石といいますが、

男性でしたら女石にこの五円玉を願いを込めながら結んでください。

とのこと。というわけで私も結んでみることにしました。

縁とは異性だけではなく、仕事や人脈という意味も含めるんですよ。

いろいろ思いを込めて五円玉を結んだあと、

JR鎌倉駅前まで戻ると、よく利用する

京急バスの11:30発金沢八景駅行が止まっていたので

飛び乗りました。一番後ろの席に座れました。

このバスで帰るのがいつものパターンです。

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