拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【'16吾妻線_2】四万温泉くれないの焼き豚

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JR吾妻線 中之条駅に到着後、

関越交通バスで約40分ちょっと…(運賃大人930円)

四万温泉に到着しました。

四万温泉の名前は、四万の湯が

『四万(よんまん)の病を癒す霊泉』であるとする伝説に由来します。

四万温泉の起源は二説あり、一つは

桓武天皇(737~806)の御代に征夷大将軍として

蝦夷征伐に来た坂上田村麻呂が、

この地で入浴したことが始まりという物です。

もう一つは、延暦年間(782~806)に源頼光の家臣で、

渡辺綱坂田金時卜部季武と共に四天王として勇名を轟かせた日向守碓氷貞光が、

越後から上野国に越えるときにこの四万の地に訪れて、

山のたたずまいや谷川の響きに心を澄まし、夜もすがら読経をした。

夜半の頃、どこからともなく童子があらわれていうのに、

『汝が読経の誠心に感じて四万の病悩を治する霊泉を授ける。我はこの山の神霊なり』

夢うつつにこの神託を聞いた貞光は、覚めて後に湧出する温泉を見つけた。

この事に感じた貞光は、一宇の堂を建立して自らの守本尊の薬師如来を安置し、

日向守貞光寺薬師瑠璃如来と号し、

温泉は「御夢想の湯」と呼び、

神託にちなんでこの地を四万「しま」の郷と名付けたという伝説がある。

また、四万温泉は昔から「日本三大胃腸病の名湯」の一つに

数えられているほど、胃腸病には有名。

飲泉できるお湯としてもファンが多く、

熱いまま飲むと下痢症の方に、

冷やして飲むと便秘症の方に効果があると言われてます。

今日泊まるお宿は、一人旅を昔から応援して

以前より何度もお世話になっている「積善館」さん。

ここはTVメディアにもよく出る、宮崎駿アニメ

千と千尋の神隠しに出てくる銭湯のモデルになったお宿です。

まずは積善館へ行ってチェックイン。

荷物を部屋において、遅いランチタイムとします。

四万温泉には美味しいお店も結構ありますが、

私が今回行くお店は旅館も営んでいる「くれない」さん。

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お店の中は落ち着いていて窓からは四万川と堰堤の滝が見えます。

今日はくれないの焼き豚+ごはんセット

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すごーいボリューム!たっぷりのせた地元群馬県産のネギと

上州豚、それに味噌が絶妙に合って美味しいです。

それにネギと上州豚と味噌を絡めてご飯に混ぜると

最高で豪華なご飯に早変わりです。

「くれない」と言えば湯蒸しうな重で有名ですが、

今回は、上州豚の焼き豚を選んでみました。

いやーとても美味しかったです。ご馳走様でした。

食べた後は久しぶりに来た四万温泉周辺を歩きます。

次回へ続く・・・。

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