拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【'15茨城2】徳川御三家・水戸藩の城下を歩く(偕楽園・徳川ミュージアム)

前回からの続き。

私が訪れたのは、茨城県の水戸。

ここは江戸時代、徳川将軍家の血筋で形成された

徳川御三家の1家、

徳川家康の十一男徳川頼房を家祖とし、江戸時代を通じて

水戸藩35万石(現在の茨城県中部・北部)を

水戸の徳川家11代のお殿様が治めました。

JR常磐線水戸駅から込み合うバスに揺られて

まずは、偕楽園へ。

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偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ

「日本三公園」のひとつで、天保13年(1842年)に

水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園されました。

斉昭は、千波湖に臨む七面山を切り開き、

領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願い、

偕楽園」をつくりました。

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園内と拡張部(田鶴鳴梅林等)を合わせて約100品種

3,000本の梅が植えられ、毎年2月~3月には

全国から大勢の観光客が訪れています。

以前私が訪れたのは、あの東日本大震災が起きる

1か月前のこと。あの地震偕楽園も大きな被害を受けましたが、

今は花見客で賑わい、明るい声があちこちから聞こえます。

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偕楽園は花見客ですごく賑わっており、なかなかゆっくり歩けないので

梅の花の写真を撮って、次の目的地へ。

次に行く所が私の本当の目的地です。

その前に偕楽園のそばを常磐線の線路があるのですが、

咲き誇る梅の花を横目に電車が通過していきました。

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「徳川ミュージアム

水戸徳川家13代当主徳川圀順公が、

伝来の大名道具や古文書類を寄贈して設立した

公益財団法人徳川ミュージアム(旧 財団法人水府明徳会)の博物館として、

昭和52年(1977)に開館しました。

所蔵品は、徳川家康公の遺品(駿府御分物-すんぷおわけもの-)を中心に

家康公の子である初代頼房公、2代光圀公ら歴代藩主や、

その家族の遺愛の什宝約3万点に及びます。

さらに敷地内にある彰考館文庫収蔵の『大日本史』草稿本や、

その編纂のために全国から集められた古文書類約3万点からも史料が展示されます。

これらの品々は各々の美的、歴史的価値以上に、

水戸家伝来品として一揃いとなって水戸の地に

存続し続けるところに最大の意義があります。

各地に数多くの博物館、美術館がありますが、

「大名家」特に「水戸徳川家」のまとまった

史料がみられる唯一の博物館です。

私はこういう歴史の、特に江戸時代の物事を

伝える博物館・美術館巡りをしていました。

ここでは3月29日まで水戸徳川家の名宝展を

開催しており、また徳川光圀(水戸黄門)公の

葵の印籠など見ることができます。

館内は撮影禁止ですが、撮影OKな休憩スペースに

鎧が置いてありました。

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ここでゆっくり水戸徳川家の名宝を鑑賞した後、

近くのバス停まで歩き、茨城交通のバスで

水戸駅まで戻りました。

近くのバス停が「見川二丁目」↓徳川ミュージアムまで徒歩5分弱。

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次回は水戸と言えば・・・納豆ではなく、

お昼ご飯に常陸牛を戴きます。

・・・その様子は次回へ続く。

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