拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【'12奥州平泉2】世界遺産・平泉に到着

盛岡から平泉へ出発です。

盛岡から平泉までは東北本線を南下し、

普通電車で1時間18分、平泉に到着。


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東北本線平泉駅を降りると、さすがは冬の東北、

私にとっては心地よい冷気が身を締めてくれました。

しかも路面には雪とまさに冬の景色でした。

JR平泉駅から岩手県交通バスの平泉町巡回バス(るんるん号)で

世界遺産中尊寺の坂下まで行き、そこからはアイスバーンの道を

恐る恐る登りながら中尊寺へ登っていくと、そこはもう

別世界のようでした。

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中尊寺は嘉祥3年(850年)、比叡山延暦寺の高僧

慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれました。

その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われました。

平成23年(2011年)に中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登載されました。

まずは、金色堂へ向け拝観券を買ってさらに坂を登ります。

すると金色堂が姿を現し、よくポスターなどで見る画が

目の前に広がっていました。

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中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物で、

天治元年(1124年)に上棟され、堂の内外に金箔を押してある「皆金色」の阿弥陀堂です。

(屋根部分は解体修理の際に金箔の痕跡が発見できなかったために箔補てんは見送らた)

まず金色堂内の装飾に目を奪われます。4本の巻柱や須弥壇(仏壇)、

長押にいたるまで、白く光る夜光貝の細工、透かし彫りの金具・漆の蒔絵と、

平安時代後期の工芸技術を結集して荘厳されており、

金色堂全体が一つの美術工芸品の感がします。

さて記事はここで休憩し、中尊寺巡りの続きは

次回に続きます。

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