拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

毎年咲く彼岸花

毎年、我が家の庭に咲いてくれる彼岸花です。

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彼岸花についてちょっとお勉強しましょう。

彼岸花(ひがんばな)の名は秋の彼岸ごろから

開花することに由来しているそうで、

別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来しています。

また、"天上の花"という意味も持っており、

相反するものがありますが。

仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」であり、

ヒガンバナの外観とは似ても似つかぬものなんですね。

まだまだこの花には異名が多く、

死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、

幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、

狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、

はっかけばばあと呼んで、

日本では不吉であると忌み嫌われる事もあるそうですよ。

この花は毒を持っているのですが、この毒が虫除けの役割を

果たしており、毒成分の一つであるガランタミンは

アルツハイマー病の治療薬として利用されているのです。

毒を持っているのに一方では薬ともなるこの花、

何か不思議な魅力を私は感じます。

この花、私は金木犀に続いて好きな花です。

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