22日、早朝。新横浜6:47発〈のぞみ301号〉に乗車から旅が始まった。
朝早い新幹線だけあって車内は人は多いながら寝ている人が多く、シーンとしていました。
いつも富士山と掛川城だけは必ず見るのですが、私も眠くて寝てしまい、気付いたら浜松
を通過して浜名湖を走行していました。
京都に到着したのは8:48。会社に出社している時間か!と旅モードに入りきらないまま
京都からJR線で奈良へ向かいました。
薬師寺は、学生時代に読んだ本で「木に学べ―法隆寺・薬師寺の美」を読んだのがきっかけで、
木も人も癖を見抜いて組み立てる....
私が教員免許を取る時、指導教授から頂いた一冊の本が
これでした。
この本は宮大工の神様と言われた故・西岡棟梁の木の心を知って木と共に生き、
宮大工の心構えと技術を通して現在人が忘れている伝統的な日本文化の奥深さや
人の育て方、本当に生きていくのに大事なこととは何かを教えてくれました。
そして今、故・西岡棟梁が精魂込めて修復されたその薬師寺に居ます。
写真だけでは伝わらない空気や金堂の天井から床に至るまでの古代建築の
神秘など中学の修学旅行では理解できなかった部分を再確認してきました。
天気は曇っていましたが、朱色の建物が明るく落ち着いて見えるのも神秘的な
ものを感じました。しばらく薬師寺にて東塔や西塔などを見たあと、次は
続く......
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