拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

【飯事風聞書】栃木県佐野市『精養軒』のチャーシューメン

北関東の栃木県、佐野にやってきました。
ここはラーメンの街として有名で、
その味の秘密は、湿度の低い冬と
内陸型の蒸し暑い夏という気候風土、
日本名水百選に数えられる
出流原弁天池の湧き水に代表される良質の水です。
また、産出される麺に適した良質の小麦と、
青竹打ちによる製麺技法が独自の味とコクを引き出しています。
JR・東武佐野駅から約300m、
佐野市役所の西側100m程の場所に位置する
『精養軒』さんを訪れました。
オレンジ色の瓦屋根が映える外観に、
長く愛されてきた老舗の風情が漂います。
刺繡の入った暖簾が印象的な店内。
カウンター席とテーブル席、
小上がりの座敷席をあわせて26席という、
アットホームな距離感も魅力のひとつです。
来店時、14時半くらいでしたが、
お昼時を過ぎても店内には
お客さんが結構いらっしゃいました。

私が注文したのは「チャーシューメン」

『精養軒』のチャーシューメン

豚ガラ・鶏ガラ・白菜・玉ねぎ・にんにく・
生姜・昆布・魚介から出汁をとった、
玉ねぎの甘さが引き立つ、
コクのある醤油味が魅力の一品。
太さの違う自家製麺は、
モチモチとしていて、よくスープになじみ、
シャキシャキ食感の玉ねぎが
程よいアクセントを生んでいます。
チャーシューはさっぱりとした味わいが特徴で、
コクのあるスープとの相性も抜群です。

美味しかったのでまた来ようと思います。
ご馳走様でした。