拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

甲府城からの眺め

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日本百名城の一つ
甲府城」は、
武田氏滅亡後、
関ヶ原の戦後に、
甲斐は再び家康の支配下となり、1607年に幕府直轄地
となりました。
城番は武田十二騎がつとめ、
支配が代わった後も
城番制度が続きましたが、
1661年に徳川家光の四男の
徳川綱重と、その子綱豊
(後の6代将軍家宣)が
甲府藩・甲府家をたてました。
その頃城の大規模な
修復がおこなわれています。
1704年、5代将軍
徳川綱吉側用人である、
柳沢吉保とその子
柳沢吉里が甲府藩主となり、
柳沢家が転封されるまでの
約20年間続いた。
柳沢家とともに、家
1724年再び幕府直轄地となり、
甲府勤番支配が、山手組
・追手組それぞれに
1名ずつ就任し、その下に
勤番士100人、与力10騎、
同心50人が配され、
甲府城と周辺の警護を
おこないました。

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かつては広大な城郭でしたが、
現在は城跡の一部が
舞鶴城公園」として開放され、
市民の憩いの場となっています。
天守台からは甲府盆地が360度見渡せ、富士山や南アルプスなども見ることができます。

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公園から見える富士山は
「関東の富士見百景」にも
認定されています。
また、眺望だけではなく、
石垣、稲荷櫓、山手御門等
多くの歴史的な資産も
見どころです。