いったん渚の駅を通り過ぎ、
高い場所に立っている城山公園の館山城を見ながら
自転車をこぎ続け、ようやくお城の足元まで到着。
自転車を降りて高台を登っていくと・・・
城山公園山頂にある三層四階天守閣形式の館山城(八犬伝博物館)では、
里見氏を題材にした『南総里見八犬伝』に関する各種資料の展示と、
現在にまで続く八犬伝の人気を紹介しています。
1580年(天正8年)、里見義頼によって館山城が築城され
天正19年6月から11月までの間にかけて、
里見義康が館山城へ移転、その後、1614年(慶長19年)に
里見氏は改易され、館山藩は取り潰しとなった。
この際に館山城も廃城となり、破却された。
天明元年(1781年)9月、旗本稲葉正明は
安房・上総国内で3000石の加増を受けた。
正明は旧領の7000石と合わせて
1万石の諸侯に列し、館山藩が立藩された。
城を再建することはなく、
2代正武が城の麓に館山陣屋を構えて、
そこを新たな政庁としたそうです。
江戸時代初期、戦国大名を出自とする里見家を
藩主として安房一国を統治していた時期と、
江戸時代後期に稲葉家を藩主とする
譜代の小藩であった時期の2つに分かれる。
観覧料を払ってお城の最上階へ上ると、
とても良い潮風が涼しく感じます。
ただ、お城から城下の館山を見下ろすと、
台風の爪痕があちこち見受けられます。
(特に屋根のブルーシートが目立ちます)
早く元通りになりますように・・・
最上階で城下を見下ろした後、
自転車を置いた駐車場まで降りていくと、
真冬ではないので少し汗をかきました。。
さて、時刻はお昼の時間。
行きに見つけたレストランに行ってみよう。