土日祝日の一部の快特列車の1両を指定席
ウィング・シートに設定しました。
元々8両編成2100系の快特で
7両自由席で、1両指定席にすると、
どんな感じなのか、用事ついでに
乗ってみました。
乗車する列車は、泉岳寺14:35始発、
品川14:38発快特(ウィング・シート66号) 三崎口行きです。
前から2両目、2号車の乗車位置付近には
以下のような案内板があるのですが、
係員が立っていないと解り難いかと。。
2号車の乗り場には他にも数人並んでいましたが、
ウィングシートのチケットを持っておらず、
まだ、このサービスが浸透していない感じでした。
ウィング・シート 下り66号が
やって来ました。
車両の前側のドアだけが乗降口で、
ウィングシートチケットを確認する
係員が二人立っていました。
窓口や指定席券売機がなく、
ネットからしか購入出来ないのは
不便だなと感じました。
車内へはスマホのチケット画面を見せて
決められた座席に座ります。
品川を出発する時点では車内は数人程度しか載っていませんが、
この車両の前後1、3号車はかなり混雑していました。
途中、京急蒲田では1人くらいだったかな?
京急川崎では数人乗車してきました。
普段は混雑する時間だったので、
かなり静かな空間を買っている感じがしました。
横浜では、かなり利用客が乗車してきましたが、
車内の4割程度しか乗車していない感じでした。
普段、横浜からだと座れる確率が低いので、
横浜からならこの指定席制度は便利かもしれません。
次の上大岡までが指定席ウィングシートの販売区間ですが、
降りるお客さんしかいませんでした。
次の金沢文庫から一般のチケットなしのお客さんも
利用できるのかと思いましたが、 実際は違いました。
指定券を持っていないと降りることはできますが、
乗ることができないようです。
平日のウィング号は品川~上大岡間は座席指定制で
上大岡から一般のお客さんも乗れますが、
土休日のウィング・シートは、それが不可能!
なので、自分が降りる駅まで快適に過ごせます。
金沢八景、横須賀中央でも乗ろうとするお客さんに
車内の係員が他の車両へ移るよう案内していました。
便利だとは思いますが、色々改善点もあるように思えます。
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・ウィング号と違い、ホーム上で
ウィングチケットを購入できない
・クレジットカードを持ってない人は購入できない。
・土日の2100形快特の混雑が更に悪化する恐れあり。
・京急には今までなかったサービスなので、
知らない人が多くて駅員と揉める場面がある。
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私は乗り換えのため、堀の内で降りました。
係員さんからの「ご利用ありがとうございました」
自宅近くの駅まで帰りました。
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ウィング・シート 下り66号
品川⇒三崎口
■ 品川 14:38発
↓
↓
▼ [乗換不要] 堀ノ内 15:25着
↓
■ 三崎口 15:43到着
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