秋にしては真夏のような祝日、
鎌倉から江ノ電に乗って、極楽寺で下車し、
坂をちょっと登って右折し、
今度はちょっと下り坂を歩くと
今日お参りするお寺の入り口が見えてきます。
鎌倉七口の一つである極楽寺坂切通の途中に位置する
成就院(じょうじゅいん)
真言宗大覚寺派の寺院。山号は普明山。
弘法大師が諸国巡礼の折、
百日間にわたり虚空蔵求聞持法
(虚空蔵菩薩の真言を百万回唱える修行)を
行ったところと伝えられる。
承久元年、三代執権の北条泰時がこの寺を創建し、
北条一族繁栄を祈ったという。
元弘3年(1333年)、
新田義貞の鎌倉攻めの戦火で焼失したが、
江戸時代に再建されたそうです。
境内は静かながら草木やお花に
丁寧に水をあげた様子が感じられ、
お寺の方の心が見えるような感じがしました。
本尊不動明王の御分身として境内に祀られ、
縁結びの不動明王様という
パワースポットとして有名なようです。
<なでかえる>という可愛らしいカエル。
愛らしい姿に心なごみます。
善き心幸せを招きかえる<善心廻幸>
<河口慧海 釈迦菩行像>
河口慧海(1866~1945)が
チベットから持ち帰った釈迦菩行像レプリカ。
また、御朱印を戴くとき、
色々丁寧な言葉も戴きました。
本当にありがたいなと思いました。
ありがとうございました!!