拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

赤く色づく彼岸花・英勝寺

今回は彼岸花がたくさん咲く
鎌倉の英勝寺へ行ってきました。

f:id:hamattsuko131:20180923205356j:plain

英勝寺は、鎌倉にある唯一の尼寺です。
1636年に建立されました。
開基は、英勝院尼で扇谷上杉氏に仕えた
太田道灌から数えて四代の孫康資の娘。
徳川家康に仕え、家康の命により
水戸家初代の徳川頼房の養母となった。
家康に仕えていた頃の英勝院尼は、
「戦には必ず勝利をもたらした」ので、
「お勝の方」と呼ばれました。

家康の死後、徳川三代将軍家光より
道灌の土地を譲り受け、
英勝寺を建立し、
頼房の息女玉峯清因を開山に迎えた。

徳川光圀もこの寺を訪問しており、
英勝院尼没後は
水戸家の姫君が代々住職を勤めたため、
「水戸御殿」とも呼ばれたが、
六代の清吟尼を最後に
徳川水戸家からの住持は絶え、
徳川家の支援によって維持されたそうです。

9月の彼岸のころに咲く彼岸花は見事で、
仏殿を取り巻く整備された小径の両脇には
一面彼岸花の真っ赤な色で染められます。

f:id:hamattsuko131:20180923205439j:plain

英勝寺から横須賀線の線路が近い為、
走行する電車も見ることが出来ます。

f:id:hamattsuko131:20180923205207j:plain
彼岸花が咲き誇る境内の後ろは横須賀線の線路。

f:id:hamattsuko131:20180923205216j:plain

彼岸花をゆっくりご覧になりたい方は
午前中10時位までに入ればよいと思います。

f:id:hamattsuko131:20180923205405j:plain

午前中の早い時間の方がゆっくり見られます。

f:id:hamattsuko131:20180923205001j:plain