拙者の自由闊達な徒然風聞書(Blog)

趣味の鉄道旅行や食べ物、お城巡りや気づいたこと、ぼやきなど日々出来事等自由奔放な日記です。

[北海道7] 15年ぶりの石北本線・特急オホーツク号

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4月29日 GW前半の日曜日

朝早く起きて長時間移動です。

札幌6:56始発 特急《オホーツク1号》網走行きに乗車します。

 

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長距離列車にも関わらず車内販売がないので、

キオスクで朝食の駅弁、お茶を買っておきます。

 

特急《オホーツク1号》は昔から見ていたキハ183系

今ではどんどん新型の車両に切り替わる中で、貴重な車両になりつつあります。

 

 それが証拠に朝早い札幌駅でカメラを構える人が多かった。

隣には札幌7:00発 特急《スーパーおおぞら1号》釧路行き

キハ283系が留まっているのに、

カメラマン達は殆ど《オホーツク1号》の

キハ183系に釘付けだったし。

私は遠軽までは最後部の4号車一番後ろの窓側、

指定席をえきねっと割引で取っていました。

 

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札幌を定刻通り6:56に出発した特急《オホーツク1号》の車内は

GW期間入口だけど、空席がちらほら見受けられました。

 

気動車らしい力強いエンジン音を響かせながら

特急《オホーツク1号》は北の大地を快走していますが、

私は朝飯代わりの駅弁食べて寝たり車窓見たりとマッタリしてました。

札幌を出て岩見沢美唄、砂川、滝川、深川と停車し、

次の旭川には8:32到着。

道央でも都市部になる旭川では乗客が多少入れ替わりました。

旭川を8:35に出発し乗客を増やした《オホーツク1号》は、

ここから先は北海道らしい風景がたくさん広がるのです。

石北本線に入ると単線になり、

ここからいくつかの峠を越えることになります。

次の停車駅 上川は層雲峡、層雲峡温泉の最寄駅。

周りは雄大大自然の風景ばかり。

上川の次は険しい山道を力強いエンジン出力で越えながら白滝に到着。

そして次が紋別観光の玄関口、遠軽

遠軽には10:29到着。ここで《オホーツク1号》は方向転換をするのです。

 

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座席の向きを変えると、私の席は1番前の特等席になりました。

遠軽では3分間停車時間があるので、

遠軽駅のホームに降りて写真を撮っていました。

 

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遠軽を10:32に出発して、私の目の前は

前面展望が広がる「電車でGO!」状態になりました。

 

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前面展望になると、石北本線が険しい峠を越える様子がよく解りました。

列車は、生田原(10:48着)、留辺蘂(11:09着)と停車し、

次は目的の北見。北見は道東の大きな都市で、

ハッカや玉葱、近年塩焼きそばも有名になったとか。

私がいた頃は塩焼きそばは聞いたことが無かったもんね。

特急《オホーツク1号》は、北見に定刻通り11:28に到着。

驚いたことに特急《オホーツク1号》の

乗客の大半が北見で降りるんですね。

この先、美幌、女満別、網走とあるのに?

本数が減って需要が少なくなったか、

高速バスに取られたのかな?

 

道東観光は網走より北見の方が便利と聞いてはいましたが、

それだけが理由ではないでしょう。

 

北見駅について大学時代の友人を見ると

羨ましい位見た目、体型が変ってねぇ~!!

私の周りの同級生は、急激に体型が変わったり、

病気になっていたり、既に他界した人も居て、

[悪い変換]しか見てこなかっただけに、

昔と変わらないというのは羨ましい限り。

 

昔の体型に戻すには「ライザ○プ」に通わないとな・・・とか考えたり、

札幌で食事した同級生にもそうですが、

久々に再会して解らない位変わってたらどうしよう?

という若干の恐怖心が芽生えるのは、私が年を取ったからかな?

太らない、急激に痩せない、ハゲない、老けないが理想なんだけどね。

 

みんな大学時代は20代の若者だったもんね。

それから15~16年経過しているんだからさ。色々あるわい❗️

 

まぁ、何か安心した所で

北見駅からは友人の車に乗せてもらい、道東観光です。

それにしても地元と違って、ここは自家用車がないとかなり不便だ。

バスとかあんまり本数ないし。

 

そんな感想も含めて次回に続く...